SAJがバングラディッシュで運営する中高一貫校NDMSCは開校当初から「ダッカ大学(日本でいう東京大学)への合格」を一つの目標として掲げ、教育活動を進めてまいりました。学校に通うことさえ難しい貧困層の子どもたちが、バングラディッシュで最も名高い大学に合格することは、当初は夢物語のように思われていました。しかし、開校から１２年が経ち、教育の質が少しずつ向上する中で、今年ついに本校初のダッカ大学合格者が誕生しました。
合格を果たしたのは、ボイシャキさんです！
貧困家庭に生まれた彼女は、夢を諦めそうになったこともありましたが、「医者になりたい」という強い志を持ち、人一倍努力を重ね、見事合格を勝ち取りました。
この合格はNDMSCを支えてくださるすべての関係者の皆様、SAJ支援者様のお力添えのおかげです。心より感謝申し上げます。今後も生徒たちの夢を実現できるよう、教育の質をさらに向上させてまいります。