スクール・エイド・ジャパン(SAJ) NPO法人SAJの過去の実績です


2007年3月18日〜3月22日までの5日間、ネパールへ調査に行った際のスタッフレポートを紹介します。


▼SWC長官との対談
SAJが外国NGO団体として登録をしている、SWC(社会福祉協議会)の長官、マダン・プラサド・リマル氏と対談しました(写真真ん中)。SAJが2006年9月に建設したマハンカン小学校について、日本の支援者の方への感謝しますとの話がありました。 2007年度もSAJがネパールでの学校建設支援を続けていくにあたり、SWCではSAJの学校調査に全面的に協力することを約束してくれました。

▼ネパール学校調査
今回のネパール支援調査では、首都カトマンズから南に約80kmのところにある、ナラヤニ県マクアンプール郡の10校の学校を調査しました。新規調査で訪れたシュリ・ザン・ジャディ・ウッタン小学校は河川敷にあります。シンガ・ラム・ルンバ校長先生によると、2003年に雪解けによる鉄砲水でこの学校を含む周辺の家々は流されてしまったとのことでした。 現在の校舎は2004年に村人によって建てられました。ネパールの学校は煉瓦や石でできた学校が多いですが、シュリ・ザン・ジャディ・ウッタン小学校の校舎は、木の柱とわらでできた建物が3つあり、壁はありません。校舎1つの広さは、約5m×3mです。児童は303人いるため、教室の大きさも十分でなく、授業中に外にあふれている児童もいました。 机も椅子もない教室で、児童たちは地面に座り、身を寄せ合いながら真剣に授業を受けていました。校長先生から「この小学校は政府に登録されている公立学校ですが、政府からの学校建設の予定は今のところなく、校舎を建設してほしい」と言われました。


▼プラザ小学校建設状況
マクアンプール群の中心都市へタウダから、車と徒歩で西に約2時間のところにある、プラザ小学校で、ネパールでSAJ支援2校目の建設が進んでいます。プラザ小学校は児童数573人で、教室が不足しています。 今回SAJはプラザ小学校建設の進捗状況を確認するため訪問しました。小学校に到着すると教室が不足しているため、外で授業をしているクラスがありました。プラザ小学校の建設をしているユニック建設の、ナウライ・アリアル社長、チラーク学校建設促進委員長、ボラ・プラサド・タパ校長先生らと、建設の進捗状況や、使用している資材などについて確認をしました。 校舎の壁は石を積み上げ、コンクリートで固めています。石は、近くの河原から村人が取ってきて建設会社が買い上げて、使用しています。村人にとって収入の一部となっています。現在6教室分の校舎を建設中で、工事はおよそ工期の3分の1ほど終了していました。完成は2007年の8月を予定しています。




▼ マハンカン小学校訪問
2006年9月に完成し、11月に贈呈式を行った、ネパールで最初のSAJ支援校である、マハンカン小学校を訪問しました。児童たちは、手に手に石楠花を持って私たちの到着を歓迎してくれました。その後教室に入り、授業の様子を見学しました。 マハンカン小学校は建設用地が狭かったため、2階建て6教室の校舎です。1階は1年生から3年生の3教室があり、2階には4年生、5年生の教室と職員室があります。 1年生の教室には、新しい学校をきれいに使用するようにとの先生たちの指導のもと、古い絨毯が敷かれ、児童たちは靴を脱いで座って授業を受けていました。 若い先生の指導を受ける、児童たちの眼差しは皆真剣でした。クヌール校長先生は「SAJの建設支援でできた、安全で立派な校舎は郡内でも評判です。」と話してくれました。

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