スクール・エイド・ジャパン(SAJ) NPO法人SAJの過去の実績です


2006年11月12日〜11月16日までの5日間、ネパールへ調査に行った際のスタッフレポートを紹介します。


▼SWC(社会福祉協議会)訪問
ネパールでの政情も安定にしたので、今回SAJは2004年9月以来となる3回目のネパール支援調査を行いました。
ネパール到着後、SAJが外国NGO団体として登録をしている、SWC(社会福祉協議会)を訪問し、マダン・プラサド・リマル長官と、これからのネパールでの支援内容や支援地域などについて話をしました。SWCからは、ネパール政府では学校建設が行き届いていない首都カトマンズから離れた地域へ支援の要望を受けました。

▼マハンカン小学校 贈呈式
カブレプランチョック郡のマハンカン小学校に、レンガの壁の鉄筋コンクリート2階建の学校が完成しました。学校の贈呈式では、村長は「4年前に校舎が崩れてしまい、国や郡・市教育委員会に何度頼みに行っても、この貧しい村には返事もなく誰も見にも来てくれなかった。この様に立派な校舎を建ててくれたSAJに、全ての村人は感謝している。この校舎のある限り、子々孫々に渡って感謝の気持ちを忘れない」と挨拶し、「ダンニャバード、ダンニャバード(ありがとう、ありがとう)」とお礼を言ってくれました。
この学校の建設に必要な資材は、村人が総出で麓からレンガ・砂石・セメントなどを背負って運びあげてくれました。マハンカン小学校校舎は、シンパニ村の人々全員とスクール・エイド・ネパール(NGO)との協同作業で完成しました。これはSAJが目指している姿です。
これからネパールにも本格的に支援活動をしていきたいと思っています。
※マハンカン小学校の贈呈式詳細については、こちらをご覧ください。
→Smile通信2006年12月号No.67(PDFファイル)


▼ネパール・マクアンプール郡庁舎訪問
SWCから、首都カトマンズから離れた複数地域を支援して欲しいとの要請を受け、スクール・エイド・ネパールでは該当する地域の調査を実施しました。調査の結果、支援の必要性の強いと思われる地域として選定したネパール・マクアンプール郡の庁舎を訪問しました。訪問先では、ネトラ・プラサド・ネオパネ郡長と郡開発局長、そして教育局長と話しをしました。郡の開発計画の中でも教育は、都市開発などとともに、最重要視しており、郡として可能な限りSAJの活動に協力することを約束してくれました。
※マクアンプール郡は、首都カトマンズから南に直線距離で約80kmのところに位置していますが、現地に行くには車で山を3つ越さなければならず、距離にして約300kmあります。断崖の道を6時間半かけていきました。
▼ネパール学校調査
ネパールでは、6校の学校を調査・訪問しました。今回調査をした学校の一つであるプラザ小学校は、マクアンプール郡の中心都市へタウダから、車で1時間半、徒歩で30分のところにあります。
通常、ネパールでは小学校1つの生徒数は150〜200人ですが、プラザ小学校の児童数は573人です。教室不足、教師数の不足、校舎の老朽化など様々な問題を抱えています。また、カースト制度の名残が残るこの村は貧しく、学校の建て替えや新校舎の建設予定は現在ありません。SAJでは、チラーク学校建設促進委員長や、ボラ・プラサズタパ校長先生、村長から、児童数や授業の様子などについて調査した結果をもとに学校建設支援を予定しています。
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