スクール・エイド・ジャパン(SAJ) NPO法人SAJの過去の実績です

2006年3月にカンボジアへ調査に行った際のスタッフレポートを紹介します。

2006年2月28日〜3月25日までの26日間、カンボジアに調査に行った際のスタッフレポートを紹介します。

▼給食支援 開始に向けて
2006年5月からWFP(国際連合世界食糧計画)と協同で開始する給食支援をするために説明会を開きました。
説明会には、スクール・エイド・ジャパンの支援によって設立された16校(コンポンチュナン州)のうち、給食支援をする小学校15校のすべての校長先生と担当の先生が集まりました。

▼美味しい給食を
実施に向けて、既に他小学校で実施している状況を視察しました。必要な食器や大釜の準備や、焚き方など美味しい給食を作るための手順を確認しました。また、給食支援では、子ども1人に1食あたり(平日・朝)米100g、豆40g、魚(缶詰め)20g、油10g、塩3gが支給されます。

▼炊事場の小屋を
説明会では、支給されるお米などの炊き方や調理器具の手配はもちろんのこと、食糧の保管場所や子ども100人に1人の調理人(村人)を手配すること、ご飯を焚くまきは子どもが集めるなど、実施に向けての説明や話合いがされました。炊事場も、雨の日でも焚けるように小屋を作りました。

▼支援をしてくださっている方々がカンボジアの現地を視察
3月14日〜16日までの3日間に、SAJを支援してくださっている方々が、「自分の目で、実際の支援状況を見たい」と、総勢25名カンボジアまで視察に来てくださいました。
SAJでは、学校をカンボジア政府に贈呈する「贈呈式」を実施していますが、今回の視察では、2005年度に「学校建設一棟寄付」によって建設された3つの学校を訪問しました。
※詳しくはコチラをご覧ください。

▼完成した校舎へ
キエンキッス小学校の校舎完成を確認しに、バッタンバン州へ。
水を確保するため、井戸を掘る予定でしたが、井戸は水脈に当たらない・乾季に枯れてしまう可能性があるところには、新しく「水がめの建設」(建設費:5万円)に取り組みました。水を貯めるための池を掘るなどの意見もありましたが、子どもが転落する恐れがあるため、危険の少ない「水がめ」を設立しました。

▼No,50 スワイアット中学校が完成
皆様のご支援により、SAJが設立した学校が50校になりました。今では合計で3万5000人以上の子どもたちが、授業を受ける環境が整いました。本当にありがとうございます。
2006年度は、23校の建設を目標にその活動を広げていきたいと考えています。

▼新たに3つの州へ
今回の調査では新たに「ココン州、タケオ州、パイリン特別市」の3つの州に調査範囲を広げました。
首都プノンペンから外れたこの地域では、他団体の支援も少ないため学校建設がより強く望まれていました。

▼海岸沿いの州へ
海外に面するココン州の漁村にあるコッカーン小学校に、学校を建設するかどうかの調査で訪れました。現在、180人の子どもたちが、2部授業をしていました。また、校舎も古いながらもきれいに掃除されていました。
カイフーン校長先生と6人の先生、そして子どもたちが学校の建設を切望していました。


▼立ち退きを迫られている学校へ
舟で渡った島の中にあるココン州 ヴィンカチャーン小学校を訪問しました。
学校は借地に建設されていたため、立ち退きを迫られていました。訪問時には、村人が協力して新たに建設用地を買った場所に、学校を設立して欲しいと依頼されました。

▼知事との対談
バッタンバン州のプラ・チャン知事と対談しました。バッタンバン州は、非常に開発が遅れています。
最前線だったところには両軍の地雷が埋められています。
道路も非常に悪い状況ですが、地雷が処理された所から学校建設を進めていきたいと思っています。

▼地雷撤去を受けて
バッタンバン州の要請で、アロットナ・モンドル郡の中学校新設候補地を調査しに行きました。
候補地は、以前地雷が埋まっていたため中に入ることができませんでした。
地雷が撤去されたことを「郡が宣言した」との村人の話しを受けて、周辺の子どもの人数や先生の人数など学校建設に必要な調査が開始されました。
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