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SAJ事務局が見たバングラデシュ
初めてバングラデシュの地を踏んだ時、人の多さに圧倒されました。
バングラデシュは人口約1億6千万人、面積14万4千平方キロメートル(日本の約4割)、人口密度世界一の国です。首都ダッカだけでなく、バングラデシュのどこへいっても老若男女でごった返しています。「アジア最貧国」と言われるだけあって、首都ダッカには多くのスラム街があり、物乞いをする人をよく目にします。
しかし、首都から少し離れた郊外の田舎町に行くと、そのような光景は極端に少なくなります。そこには最貧国と言われているほどの悲壮感が伝わってきません。昼は子どもたちが笑顔で外を駆け回って遊んでいたり、学校を訪問するとノートや鉛筆がない中、勉強ができることに喜びを得ている子どもたちの姿があります。また、夜はお店にあるたった一つのテレビに大勢の近所の人達が集まり、賑やかに談笑し日々を過ごしている。そこには貧乏でありながらも助け合い、生活しているこの暮らしに幸せを感じている人も多いのではないかと感じる一面がありました。

バングラデシュの教育事情
生徒の進級・卒業率
この国の教育制度は小学校5年間・中学校3年間・高校2年間・college2年間、その後大学となっています。卒業・進級率は、小学校に100名入学したとすると、大学まで卒業する人はたったの一人。つまり、100人に1人しか大学を卒業していない状況です。特に小学校では就学率は90%ほどですが、そのうち小学校を卒業するのは約50%と低く、教育を受けられない子ども達が多くいます。家にお金がなくて学校へ行けなかったり、親から強制的に仕事をさせられたりとそこには多くの理由があります。

ランプの明かりで勉強する子ども
ランプの明かりで勉強する
子ども
教師の指導力不足
進級・卒業率が低い理由の一つとして教師の指導力の問題があります。バングラデシュでは教師の地位がそれほど高くなく、給与も一般企業に比べとても低いのが現状です。そのためほとんどの小学校では近所のお母さんなどが教えています。教師が教えなければいけない授業内容を理解していないことが多く、成立していない授業も多く見られます。また、授業では生徒に物事を理解させるよりも暗記させることに重きが置かれており、生徒の考える力を養うことが難しいのが現状です。

バングラデシュの小学校の授業
バングラデシュの小学校の授業
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